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わたしの脂肪種の特徴
「気が付いたらそこにあった…」と言えるくらいに痛みは全くない為、
脂肪種とおぼしき存在が気になるようになったのは、ある程度大きくなってからだった。
触ってみても痛みなく、ぶにぶにとした触感。
そして脂肪種の大きさは、今から5年ほど前に、3~4㎝ほどの大きさだったので
悪性ではないかが不安になり、病院で診てもらった。
先生からは
「脂肪種なので取らなくても問題はない。しかし、数年経って大きくなる可能性はある」と言われた。
それから5年後、膝裏にあって邪魔になってきたし、見た目的にも気になってきた。
痛みもないし生活に支障はないから急いで手術する必要もなさそう。と能天気に考えていたが、
これ以上大きくなったらいやだなという考えがあって思い切って手術しようという決心になった。
後悔しない病院と受診する科の選び方
脂肪種には全身麻酔と局所麻酔のどっちが使われるのか
5年前に手術をためらったのには怠惰な性格だった以外に理由があった。
先程お話ししたように、初めて大きい病院の形成外科で診てもらった際、
「この大きさですと全身麻酔が必要ですね。」と言われたからだ。
私自身、大きい手術をした経験がなく、健康に害はない脂肪種に全身麻酔をすることがとても恐怖であった。
やらねば健康に害のあるものなら全身麻酔でもなんでも受けるがこればっかりは気が遠くなった・・・
最近手術した病院を探すために、小さい美容整形外科や大きい病院などいろいろ聞いてみたり、
ネットで体験談を調べたりしたが脂肪種の大きさが大きすぎると全身麻酔になる可能性が増えることが
分かった。脂肪種はできれば小さいうちの方が手術を受ける側もする側もメリットが大きい。
全身麻酔と局所麻酔どっちがいいか?
全身麻酔は受けたことがないのでわからないが、局所麻酔をやってみての感想は
- 日帰りで手術を受けられると宿泊費と全身麻酔前の検査費を節約できる。
- 家にすぐ帰れるので家を空ける心配がない。
- 手術する箇所によっては帰りは運転ができない。
- 意識がばっちりあるので、手術時間が長く感じる。わたしは1時間かかりました。
個人的感想では、ものすごく手術時間が長く感じたが(痛みはなくてもえぐられるような感覚はあったので)
そのへんを我慢すれば、メリットだらけでした。
入院して家族にご飯を作れなかったり、家のことができないよりは良かったです。
わたしは大きい病院を2か所尋ねてみましたが、同じ科でも全身麻酔と局所麻酔で違う場合もあるんだなと思ったので希望があれば自分の望む方法をとってくれる病院を選ぶのもありだと思います。
整形外科と形成外科どっち?
今回大きい病院で手術するために小さき近所のクリニックで一度受診して紹介状を書いてもらう必要があった。
その時に「整形外科と形成外科どちらがいいですか?」聞かれて詳しく調べてなかったので、整形外科を紹介してもらうことになった。
その後、整形外科で受診した際は、MRI検査の結果で脂肪種と判断され、健康に影響はないので
急いで手術する必要はないのと、切るなら縦に10センチくらい切ることになると言われた。
そして、親切な先生だったので形成外科を紹介してくれた。
あとからよく調べたら、整形外科と形成外科ではだいぶ専門分野が違うようで、きれいに縫合してくれるのは
形成外科らしい。普段、病院に行かないとこう言うことはわからないのである。
自分でもリサーチ不足だったなと、突発的に急いで病院を選んで行ったせいで遠回りしてしまった。
実際、形成外科の先生が切った長さは脂肪種よりも小さく、3㎝くらいで縫合跡もきれいに縫われていた。
もし、整形外科でやってもっていたら、バッサリと切られていたかもしれないと考えるとぞっとする。
それも、脂肪の取り残しがないようにする処置かもしれないので、傷跡が目立つのが嫌な人は
形成外科を受診するほうがいいと思う。
がしかし、これは脂肪種の場合であるので腫瘍の中身が脂肪ではなければ違う科が担当の場合もある。
だからこそ、検査結果を聞いてから手術する科や病院をもう一度検討するのもありだろう。
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