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家事やる気が出ないを解消してくれる本
料理家の坂井より子さんの本です。
葉山在中で主婦歴40年の経験を生かし、
やさしい家庭料理の伝授と暮らしの知恵を
交えた語りが好評を博し、さまざまな世代の女性から人気を集める。
この本で家事がやる気が出る理由
「北欧暮らしの道具店」のモーニングルーティン
わたしが坂井より子さんを知ったのは、
YouTubeちゃんねるの「北欧暮らしの道具店」の
モーニングルーティンシリーズで
彼女の朝の家事の様子がアップされていましたことがきっかけです。
ゆったりとした空間が好きな方なら特に、
この映像を見るだけでもホッとするような、実家を思い出すような
感覚が得られるのではないでしょうか。
和モダンのような、センスの良い家具や小物類見ているだけでも
落ち着きます。
朝はなにかと時間がなくてバタついてしまう時間帯ですが、
彼女の動きは余裕があって優雅。
せかせかとしていないけど、無駄な動きがなく掃除が細かいところまで
行き届いています。
朝の掃除にいつもやる場所と気が付いたらやる場所など彼女のルールがきちんとあり、
毎日の習慣がそうさせていますね。
彼女の映像を見ると、自分も家事をがんばって
将来はこんな素敵な女性になりたいと思いました。
そして、より子さんの本がある事を知って
大急ぎで読んでみました。
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坂井より子『暮らしをつむぐ』のレビュー
掃除や料理だけでなく、ファッションやお金の使い方、
子育てについても載っています。
ご自宅やお気に入りファッション、旬の食材の写真が
美しいです。
この本の中で、子育てについての文章が家事のモチベーションアップに繋がると感じました。
「家のなかに”いいにおい”をただよわせておけば、子どもは自然といいこに育つ」
と思っていました。
ごはんを作るときのおいしそうなにおいや、干したばかりの布団からする
お日様のにおいは、人を幸せな気持ちにさせます。
坂井より子『暮らしをつむぐ』より引用
まずは、子どもの頃から、「やることは先にすませる」
習慣を教えていく。習慣になれば子どもも将来が楽に過ごせるから。
そして子どもが思春期に入って言う事を聞かな時期も”いいにおい”を
ただよわせて人としての喜びを感じてもらうしかない。
子どもは親の背中を見て育つとも書かれていました。
きちんと整った環境が”いいにおい”を作ること
そのためには、自分自身が習慣を身に付けて
家事をこなし、子どものお手本となることが大事という事を
教わりました。
子どもがいなくても、整った環境やゆったりとした空間作りは
自分自信にとっていいことだらけですよね。
素敵な人は習慣化がきちんとできていますね。
だからこそ、動きや語り口調に余裕があって
美しさを感じ取れるのだと思います。
より子さんの本は写真が美しいので目で見てもたのしめますし、
文章もやさしく心があったまる内容です。
気になる方はぜひ読んでみて下さい(*^^*)
暮らしをつむぐ ~より子式・日々の重ねかた (COMODO ライフブック)
習慣化についてまとめた記事もアップしています。
時間管理をすると人生変わります。手帳術はおすすめです。
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