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時間の使い方で参考になった本
田中章浩著 『「時間」の取扱説明書: 実践!日常生活でスグに使える時間術 』
時間の使い方
この本では時間を著者の製造業の経験を活かし、日常生活でも活かせる作業効率化の方法が
書かれています。
「見える化」+「計測」
作業の効率を下げる要因は一つとは限らない。
現況把握、計測ができていないと、改善箇所がぼやけて、どうしても憶測になってしまいます。
田中章浩著 『「時間」の取扱説明書: 実践!日常生活でスグに使える時間術 』より
この本では工場内の作業スペースの環境を変えて
作業にかかる時間を計測し、実験しています。
この実験で作業効率を妨げた要因
- 環境
- 動作
- 姿勢
作業を妨げる要因はこれだけではない。
自分の日常生活でも作業の妨げになるものを見つけて改善してみよう。
そのためには、
家事をやるときもそれぞれの作業にかかる時間を計測して
見える化する事が大事。
わたしも一度計測したら、それでおしまいだったで
実際に図って環境や動作、姿勢、それだけでなくいろいろ妨げそうな要因を
見つけて、効率を上げていきたい。
他にも、この本には作業効率をあげるノウハウが詰まっている。
しかし注意しておくべき内容が書かれていた。
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完璧主義は逆に生産性を低下させる。
効果が薄い、かえって生産性を低下させる場合もあると思われたルールやマナーは、排除していく。
田中章浩著 『「時間」の取扱説明書: 実践!日常生活でスグに使える時間術 』より
臨機応変に自分で出来る範囲のやり方をみつけましょう。
完璧主義すぎて疲れてしまっては、長期で継続できませんもんね。
何のために時間を作るのか教えてくれる
時短家事、時短家事といっていつも時間を作る為に、
せかせかと生きていても、
それで作った時間で何をするのかを見つけなければ
せっかくの時短生活がもったいない。
早めにやる事を終われせて、時間を作っても
娯楽に走ってしまう事が多くなりやすい。
頑張った自分に御褒美的な感じになってしまう。
「時間をつくる」その先が重要である。
「志」を持つ、利己的なものではなく、他社貢献できる「志」を立てる。
田中章浩著 『「時間」の取扱説明書: 実践!日常生活でスグに使える時間術 』より
わたしも、この本のあとがき部分を読んで腑に落ちた。
周りから応援されるような、社会貢献できる「志」がとても大事。
将来どうなりたいのか、自分が何が好きなのかがはっきりして信念があれば
頑張って作った時間の使い道はもう決まったも同然。
信念、志があればモチベーションが必要なくなる。
この本で書いてあったモチベーションを上げる事がとても刺さりました(笑)
「気持ちが高ぶる音楽や動画を見る」
「服装や髪形を変えてみる」
「運動をする」
他にも書いていましたが、ほんとうにやりたい事や好きな事なら
音楽を聴いてモチベーションを上げる必要などないってことなんですね。
この、モチベーションを上げる動作自体が時間を削ってしまっているんですよね。
身に沁みました(笑)
この本、他にもノートの書き方やスケジュールの作り方など
実践的な時間の使い方が載っています。
参考にしたい方はぜひ読んでみて下さいね
では、今日はこのくらいでまた(*^^*)
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