22時帰宅でも朝活を習慣化した方法

人生を充実させるために、朝活を習慣化したいと思っているけれど

続かない人は多いと思います。わたしも以前そうでした。

特に22時帰宅で帰りが遅いため、

朝起きるのがほんとうにしんどい。たまに休日にたくさん寝たから、

睡眠負債が減った分、朝5時起きすると、夜の仕事の時間には頭がぜんぜん働かなくて、

仕事でミスしそうになることがしばしばあった。

そんなわたしが朝活を毎日こなせるようになった方法をご紹介します。

朝活ポイント　何をするか明確に決める

朝早く起きて時間があったら何をするかいつも考えておくのがいい。

何をするか考えるにも時間がかかる。朝活時間が1時間だったら5分でも考えてしまったらもったいない。

前もって時間があったら何を一番にやりたいのか決めておくと朝活時間がより充実する。

朝活で行う内容は、

何を重要視して生きているかは人それぞれだが、今いちばん興味があるけどやっていないことや

終わらせることができたらすっきりしそうなことがおすすめだ。

たとえは、主婦なら掃除で終わっていない細かい部分を終わらせたい。

独学がしたい大人なら、まだ挑戦していない分野の勉強など。

勉強中だけどなかなか進んでいない英語など。

はじめは興味があること、たのしいことから始めると達成感が強くなる。

わたしは、謎を調べていくのが好きなので、勉強している内容でわからない部分を調べていくようにしている。

暗記できていなくてくやしいと思った部分や頭の中で曖昧な部分を調べるようにしていると勉強するにしても退屈ではなくなる。

朝活ポイント　前日の過ごし方

もし、あなたが資格の勉強や何かを成し遂げたくて朝活するのであれば、かなり本気だろう。

しかし、ずっとスパートをかけて動くのはいつかやる気がなくなる時期を迎えてしまう結果になりやすい。

朝活を続けるためには、精神的にも体力的にも毎日同じ状態をキープし続けなければならない。

一番は、寝る時間を調整すること。これが一番大事。

寝る準備をさっさとすませて寝るには、帰宅したらすぐにお風呂に入ること。

夕飯を食べたらすぐに洗うこと。皿を洗ったらすぐに歯を磨くこと。

ここまではなにも考えず、テレビ、動画は見ない。見ると時間をどんどん経ってしまうからだ。

これで寝る準備は完了だ。

早く寝る支度が出来たし、息抜きでもしようかと考えてしまうだろう。

これからがとても重要だ。

わたしが一番心掛けていることは、スマホやパソコンを見てもいいけれど、

内容を選ぶこととブルーライトカットすること。

スマホを触ったら、ずっと見続けてしまうような中毒性の高い内容は見ない。

これも人によって何かは違うが、例えば動画、漫画などあまり頭を使わなくても楽に見れるような内容だ。

こういった内容がみるとやめらい理由はいろんな本やYouTubeなどで世に出ているが

一番はおもしろいから。わたしも、このループにはまると出られなくなる。

だから、寝る前の15分間は単語アプリで朝活で勉強した内容のテストをしている。

そして、あの単語なんだったっけ？を思い出してすっきりしてから寝る。

わたしも以前は、皿を洗いながら動画を聴いたりして時短を図っていたが、失敗に終わった。

一度始まると違う動画が気になってしまい無限ループになり、目標就寝時間23時30分に間に合わなくなる。

朝活すると決めたなら、帰宅後は娯楽系の動画、本、漫画など自分で制御できないものは断つことが大事である。

そうすれば、自然とやることもなくなってこころ穏やかに就寝することができる。

朝活ポイント　スマホ依存をやめた効果

万全な状態で朝活時間を迎えるためには、疲れていないことがとても大事。

以前のわたしは就寝後もどんよりと疲れていて余裕がなかった。

朝活どころか二度寝をしたいと思っている状態で

無理やり朝活をしていたので、朝活自体のイメージがつらいものになってきてしまっていた。

眠くてぼーっとした状態で、新しい教科書のページを読むのは本当につらい。

わたしが、朝活を毎日行えるようになったのには、

動画やアニメを見なくなってから全然疲れないようになったからだ。

疲れていない状態を維持するようにしておくと、朝なにかに挑戦しようと思ったとき

始めやすいし、継続しやすい。

スマホを見ることがたのしみな人は考えられないかもしれないが、

わたしは振り返ってみて、感覚に頭がかなり軽くなった。大げさではなく、体力が２倍くらいの感覚だ。

娯楽系の楽しみはなくなったけれど、娯楽にかまけてやりたいことが出来なかったことへの

罪悪感があるよりは、達成感のある毎日を過ごしていた方がもっと楽しく感じるようになった。

しかし、娯楽が全くない状態を長期間続けていると、がんばることに飽きてきてしまうと思う。

ダイエットで言うリバウンドのような。

そのため、一日の最後、寝る前に15分だけ好きな本を読書する。

もう内容は知っていて、続きが読みたくて仕方がないという状態にならない本を

選ぶようにしている。

眠くなったらすぐにやめることができる。動画は時間が経つのがとても早く感じるが、

本を15分読むのは時間をとても長く感じる。その上、集中できるから充実した気分になる。

わたしはこうして、動画からすでに知っている内容の本に変えて娯楽時間を毎日15分だけ作り

娯楽欲を満たしてる。

これもダイエットでいうと、ドカ食いして元に戻らないように毎日ちょっとづつ甘さ控えめの飴を

食べているようなかんじだ。

ダイエットで飴はどうかとは思うが、少しだけ好きな本を読むのはストレス発散に効果抜群で

ある。

朝活ポイント　朝のたのしみ習慣を一つ作る

これはよく本に書かれている内容だが、実践してみてほんとうだなと思った。

朝起きたら、たのしみのコーヒーがある、アロマをたのしむなど

簡単なことでいいからたのしみを作ると朝起きる気力が湧きやすい。

わたしは、コーヒーを淹れながら香りを楽しむのが一番効果があった。

しかし、デメリットももちろんある。それは、たのしみをとるために

時間がかかるということ。

コーヒーを淹れるにしても、お湯を沸かして準備して10分くらいは掛かっている。

その代わり、先日キッチンで拭いて乾かした食器をしまう、掃除機をかけるなど

違う作業と並行して行っているが、結局は時間をかけていることには変わりはない。

そこらへんをどうとらえるかはその人の価値観によって変わるだろう。

朝活ポイント　普段から自分の作業スピードを把握しておく

朝の時間は短く限られている。朝活のために早く起きるまでは達成しても

それからの行動が予定どうりに進まないと、せっかく早く起きても時間をだらだら過ごして

しまっては早く起きる意味がない。

朝起きてだらだらしないコツがある。

それは、

ふだんから30分、20分、10分と限られた時間でできる作業量を時間を測って把握しておけば、

もともと時間に対しての感覚を持つことができるから、たとえ短い時間でも無駄にはできなくなる。

たとえば、10分の価値がとても大きく感じている人は、朝起きてすぐに朝活するための身支度や作業に

取り掛かることが出来るが、10分の価値を低く見ている人は10分くらいだらだらしても

いいかな？と怠け者な心が芽生えてしまい、携帯を見始めてしまう。

誘惑に負けると、誘惑のループにはまり抜け出せなくなり、せっかく早く起きたのに

何もできないか、少ししか作業ができなくてがっかりする羽目になる。

時間の感覚を普段からもつには、時間を可視化するとこと先ほどお話しした作業時間を測ること。

時間を可視化する方法は手帳がおすすめだ。

わたしが時間を気にするようになったのはチッタ手帳という

バーチカル手帳を使ったときから変化していった。

すこしお高いが手帳、自分を変えるためには有意義な投資だったと思っている。

その後、バレットジャーナルという自由度の高い手帳に移行したが、時間の感覚は

しっかりと記憶に残っていて習慣は残っている。

まとめ

・朝活するなら何をするのか明確に決めておこう

・前日の過ごし方から大事　睡眠負債をため込まないように！

・普段から脳が疲れないようにスマホの見過ぎに注意！

・朝のたのしみを作る　時間のかからないものをたのしみにしよう

・普段から時間の感覚を研ぎ澄ませておこう

・作業スピードを計測しておく。手帳で1日の流れを把握しておこう。